こんにちは!日々探し物をしたり、また整頓したりしている 静岡トヨペットU-Car沼津バイパスみどりが丘の青木です。洋服の入れ替えや、食器類の整頓。一時、見せる収納などが流行った時代もありました。いったい効率の良い収納ってどんなスタイルなのでしょうか。トヨタ生産方式を応用してご紹介いたします。
効率重視!
英語で片づけるは「put away」。向かう方向に置いてくる、置いて去るなどの意味で表現されます。これから自分が進む方向に次の行動で必要なものがあれば便利ですよね。トヨタ生産方式では、必要なものを必要な時、必要なだけ生産することを目的としています。
まずは、物のアドレスを決めて、使ったものは必ずそこへ戻す。これを一般の家庭に応用するとするならば、ものの在りかがすぐわかるようにそこまでの導線を確保したり、しまう場所や位置がすぐわかるよう表示したりといった具合になるでしょう。また、次に使うときにとり出しやすいようきれいに配置するというのもここでは重要なポイントです。
節約にもなるんです
ものの在りかがすぐわかるということで無駄な在庫もおかなくなるでしょう。トヨタ生産方式では問題を顕在化・見える化することで機械が自動的に停止し、間違いを修正しないまま進むことなく、人が作業を止めることで高品質を保ってきました。また、トヨタの車を造る生産方式のひとつに「ジャスト・イン・タイム(JIT)」と呼ばれるものがあります。生産の組み立てラインではすべての種類の部品を少しずつ取り揃えておくことで極力ムダ・ムラ・ムリをなくし生産性の向上をはかってきました。家庭に置き換えてみれば、冷蔵庫の中がいつもきれいに整頓されていたら、突然の来客のおもてなしメニューや帰りが遅くなった時のありあわせメニューもちょっとリッチなディナーになるかもしれません。
まとめ
近年は昔ほど冬物や夏物など季節の入れ替えをしなくても済むようになりました。あまり場所をとらない収納術のひとつとして前述の「季節もの収納」ではなく、使う頻度による「1軍」「2軍」に分けて収納する方法があります。「2軍」についてはそもそも使用頻度が低かったのだから今後、処分という選択もしやすいですね。
青木綾乃
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