
電気自動車(BEV)は、環境性能や静粛性といった魅力に加え、近年では航続距離や使い勝手の進化により、日常使いからレジャーまで幅広いシーンで選ばれる存在になりつつあります。
なかでも注目されているのが、トヨタのBEV「bZ4X」をベースに、よりアクティブな使い方を想定して開発された「bZ4X Touring(ツーリング)」です。
bZ4Xツーリングは、BEVならではの快適な走りや環境性能を維持しながら、積載性や走行シーンの幅を広げることで、「日常+ロングドライブ+アウトドア」を1台でこなせる実用性を追求した新型モデルです。
この記事では、bZ4Xツーリングの特徴や魅力、価格、グレードについて詳しく解説します。
BEVの購入を検討している方や、BEVの使い勝手や走行性能、航続距離に妥協したくない方は、ぜひこの記事をご参考にしてください。
トヨタBEV新型車「bZ4Xツーリング」

bZ4Xツーリングは、トヨタのBEVであるbZ4Xをベースに、よりアクティブなライフスタイルやロングドライブを想定して開発された新型モデルです。
従来のbZ4Xが都市部での使いやすさや日常利用を重視してきたのに対し、bZ4Xツーリングは「荷物を積んで遠くへ出かける」「自然の中でも安心して使える」ことを意識して設計されました。
高い環境性能や静粛性を維持しながら、使い勝手や積載性、走行シーンの幅を広げることで、BEVの可能性をさらに拡張する1台として位置づけられています。
「bZ4Xツーリング」の魅力

bZ4Xツーリングは、モーター駆動ならではの静粛性やスムーズな走りに加え、「長く走れる安心感」と「しっかり使える実用性」を重視して開発されたBEVです。
航続距離への配慮や充電性能の進化、広いラゲージスペースなど、日常使いからロングドライブ、アウトドアまで幅広いシーンを想定した設計が特徴といえます。
ここでは、bZ4Xツーリングの魅力を、走行性能・積載性・充電・快適性といった視点から詳しく解説します。
ロングドライブにも対応するゆとりある航続距離
bZ4Xツーリングは、BEVとしての実用性を高めるため、日常利用だけでなく長距離移動も想定した航続性能が確保されています。
BEVにおいて航続距離は安心感に直結する重要な要素ですが、bZ4Xツーリングでは、余裕をもって移動計画を立てられる設計が採用されました。
通勤や買い物といった日常使いはもちろん、週末のドライブや遠出でも無理なく使える点が大きな魅力です。
アウトドアや日常使いに応える広いラゲージスペース
bZ4Xツーリングの大きな特徴のひとつが、bZ4Xよりも拡張されたラゲージスペースです。
アウトドア用品や旅行用の荷物、日常の買い物まで、さまざまな荷物を積み込みやすい設計となっています。
「積める」「使える」という実用性をしっかり確保している点は、アクティブな使い方を想定するユーザーにとって大きなメリットといえるでしょう。
BEVならではの力強く滑らかな走行性能
bZ4Xツーリングは、電気モーターならではの特性を活かし、アクセル操作に対してレスポンスがよく、かつ力強い加速を実現しています。
エンジン音がなく振動も少ないため、一般道から高速道路まで、静かで快適なドライブが可能です。
荷物を多く積んだ状態や長距離走行でも、ストレスを感じにくいスムーズな走りが、BEVとしての完成度を高めています。
急速充電に配慮した実用的な充電性能
bZ4Xツーリングでは、外出先での使いやすさを考慮し、急速充電への対応や充電速度の安定性にも配慮。
これにより、長距離移動の途中でも、充電スポットを活用しながら計画的に走行しやすくなりました。
BEVで不安を感じやすい「充電」に対する心理的なハードルを下げられている点も、bZ4Xツーリングの特徴です。
アウトドア用途も意識した高い使い勝手と快適性
bZ4Xツーリングは、単なる移動手段としてだけでなく、アウトドアやレジャーでの使いやすさも重視しています。
車内空間のゆとりや視界の良さ、荷物の積み下ろしのしやすさなど、日常から非日常まで幅広いシーンに対応できる工夫が随所に施されました。
BEVの静粛性と快適性を活かしながら、アクティブなライフスタイルにも寄り添う点が、bZ4Xツーリングならではの魅力といえるでしょう。
bZ4Xツーリングのグレードは「Z」のみ

bZ4Xツーリングは、装備や性能を充実させた「Z」グレードのみの展開となっています。
グレード構成をシンプルにすることで、「実用性と走行性能を高次元で両立したBEV」というbZ4Xツーリングのコンセプトをわかりやすく体現しています。
Z(FWD)
Z(FWD)は、日常使いからロングドライブまでをバランスよくこなす仕様です。
前輪駆動ならではの軽快なハンドリングと、BEV特有のスムーズで静かな走行フィールを活かし、街乗りや高速道路での快適な移動をサポートします。
通勤や買い物といった日常利用を中心にしながら、週末のドライブやレジャーにも対応できる、扱いやすさを重視したグレードといえるでしょう。
Z(4WD)
Z(4WD)は、前後モーターによる四輪駆動を採用し、より高い走行安定性と安心感を追求した仕様です。
天候の変化や路面状況の影響を受けにくく、アウトドアや長距離移動など、さまざまなシーンで安定した走行が可能です。
BEVならではのトルク特性を活かした4WD制御により、SUVらしい走破性とBEVの快適さを両立しています。
「bZ4Xツーリング」の価格・電費・航続距離

BEVを選ぶ際は車両本体価格だけでなく、1回の充電でどれだけ走れるのか、日常使いからロングドライブまで無理なく対応できるのかといった点を、総合的に確認することが大切です。
ここでは、bZ4Xツーリングの価格・電費性能・航続距離についてまとめました。
「bZ4Xツーリング」の価格
bZ4Xツーリングの価格は次のとおりです。
| グレード | 乗車人数 | 駆動方式 | 本体車両価格(税込) |
|---|---|---|---|
| Z | 5人 | FWD | 5,750,000円 |
| 4WD | 6,400,000円 |
■価格はメーカー希望小売価格<(消費税10%込み)2026年2月現在のもの>で参考価格です。自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
「bZ4Xツーリング」の内外配色一覧表
bZ4Xツーリングの内外配色は次のとおりです。
| グレード | Z | ||
|---|---|---|---|
| シート表皮 | 合成皮革 | ||
| 内装色 | ブラック | カーキ | |
| モノトーン | クリスタルホワイトパール※1 | 標準設定 | ご注文時指定 |
| マグネタイトグレーメタリック | 標準設定 | ご注文時指定 | |
| クリスタルブラックシリカ | 標準設定 | ご注文時指定 | |
| ツートーン | クリスタルブラックシリカ × ブリリアントブロンズメタリック※2 |
標準設定 | ご注文時指定 |
| クリスタルブラックシリカ × クリスタルホワイトパール※3 |
標準設定 | ご注文時指定 | |
※1. クリスタルホワイトパールはメーカーオプションで33,000円(税込)となります。 ※2. クリスタルブラックシリカ×ブリリアントブロンズメタリックはメーカーオプションで55,000円(税込)となります。 ※3. クリスタルブラックシリカ×クリスタルホワイトパールはメーカーオプションで77,000円(税込)となります。
「bZ4Xツーリング」の電費・航続距離
bZ4Xツーリングの電費・航続距離は次のとおりです。
| グレード | 駆動方式 | 交流電力量消費率 WLTCモード(国土交通省審査値) | 一充電走行距離 WLTCモード(国土交通省審査値) |
|---|---|---|---|
| Z | FWD | 114Wh/km(126Wh/km) | 734km(667km) |
| 4WD | 121Wh/km(134Wh/km) | 690km(627km) |
■( )は235/50R20タイヤ&20×7½Jアルミホイールを装着した場合の数値です。
■交流電力量消費率および一充電走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用状況(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて値は大きく異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
「bZ4Xツーリング」のサイズ
bZ4Xツーリングの各サイズは次のとおりです。
| グレード | Z | ||
|---|---|---|---|
| 駆動方式 | FWD | 4WD | |
| ボディサイズ | 全長 | 4,830mm | |
| 全幅 | 1,860mm※ | ||
| 全高 | 1,675mm | ||
| 室内サイズ | 長 | 1,935mm | |
| 幅 | 1,500mm | ||
| 高さ | 1,145mm | ||
※充電ポート(充電リッド)を全開にした状態の最大値は、2,115mmとなります(社内測定値)。 ■室内サイズは社内測定値です。
「bZ4Xツーリング」のラゲージスペース
bZ4Xツーリングのラゲージスペースは次のとおりです。
| グレード | Z | |
|---|---|---|
| 駆動方式 | FWD | 4WD |
| 長さ | 通常時:1,092mm 後席倒し時:1,850mm |
|
| 幅 | 最小幅:1,001mm 最大幅:1,404mm |
|
| 高さ | 850mm※1 | |
※1. デッキボード上段の場合。デッキボード下段の場合は918mmとなります。
■数値は社内測定値です。
ラゲージスペースは広くフラットな設計になっており、9.5インチゴルフバッグを同時に4個積載可能※2です。
※2. 9.5インチゴルフバッグ。ゴルフバッグの形状によっては収納できない場合があります。
詳しくは「トヨタユナイテッド静岡」のスタッフにお尋ねいただくか、実車にてご確認ください。
また、ラゲージスペースには、ロングラゲージモードと、アジャスタブルデッキボードの2モードがございます。
【ロングラゲージモード】
後席を倒したロングラゲージモードでは、シートバックまでほぼフラットになるため、長尺物を積載できます。
【アジャスタブルデッキモード】
デッキボードを下段にしたアジャスタブルデッキモードにすると、通常モードに比べて天井までの高さが68mmプラスとなるため、背の高い荷物も積載可能です。
「bZ4Xツーリング」がおすすめな人の特徴

bZ4Xツーリングは、BEVの環境性能や快適性を活かしつつ、荷室の使い勝手や走行性能にも妥協したくない方に向けたモデルです。
ここでは、bZ4Xツーリングと相性の良い人の特徴をまとめました。
日常使いから週末レジャーまで楽しみたい人
通勤や買い物といった日常の移動に加え、週末にはドライブやレジャーを楽しみたい方に、bZ4Xツーリングは適しています。
静粛性の高い走りと快適な室内空間により、毎日の移動から遠出まで、無理なく使い続けられるBEVです。
アウトドアやレジャーで荷物を積む機会が多い人
ラゲージスペースに余裕を持たせたbZ4Xツーリングは、アウトドア用品や旅行の荷物を積む機会が多い方に向いています。
BEVでありながら積載性をしっかり確保しているため、実用性を重視する方にも安心して選べる1台といえるでしょう。
BEVでも走行性能や安定感を重視したい人
bZ4Xツーリングは、BEV特有のスムーズな加速と安定した走行性能を両立しています。
特に4WDモデルでは、さまざまな路面状況でも安心感のある走りを求める方に適しています。
BEVであっても、走りの質や安定感を重視したい方におすすめです。
航続距離や充電性能を重視してBEVを選びたい人
BEVを選ぶうえで、航続距離や充電のしやすさを重視する方にも、bZ4Xツーリングは候補に入れやすい1台です。
ロングドライブの際には長い航続距離が活きるだけでなく、高出力(150kW出力)の急速充電器にも対応しているため、BEVながら非常に実用的なクルマです。
SUVらしい使い勝手とBEVの快適性を両立したい人
SUVならではの積載性や使い勝手と、BEVならではの静粛性や快適な走行フィール。
その両方を求める方にとって、bZ4Xツーリングはバランスの取れた選択肢といえます。
ライフスタイルの幅を広げつつ、BEVに乗りたい方に適した1台です。
bZ4Xツーリングの購入を検討している方は「トヨタユナイテッド静岡」がおすすめ!

今回は、bZ4Xツーリングの特徴や魅力、グレード、価格、そしてどのような方に向いているのかについて解説しました。
bZ4Xツーリングは、静粛性・スムーズな加速といった快適な走りと長い航続距離、広いラゲージスペースが魅力です。
BEVである以上、充電に一定の時間が必要なため、長距離移動時には充電計画を意識しなければならない場合もあるでしょう。
しかし、最大734kmの航続距離(WLTCモード・FWD)の実現により、日常使いからロングドライブ、アウトドアまで対応できます。
bZ4Xツーリングの購入を検討している方は、トヨタユナイテッド静岡にご相談ください。
トヨタユナイテッド静岡では、豊富な経験を持つスタッフが試乗や見積もりを通じて、お客様に最適なBEVや充電設備をご提案いたします。
なお、各種相談・案内をご希望の方は「ご購入相談」、試乗を希望される方は「試乗予約」しておかれると、当日スムーズにご案内ができるのでおすすめです。
また、トヨタユナイテッド静岡では「オンライン相談」にも対応しておりますので、ご来店が難しい方や、移動の手間を省きたい方は、オンライン相談の利用もご検討ください。
お客様のご相談・お問い合わせ・ご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。


