日本初の純国産車として、誕生して70年のトヨタクラウン。

ライフスタイルやライフステージなどお客さまの価値観が多様化する中、「クラウンとは何か」を見つめ直し、ボディや駆動方式の固定概念にとらわれず、4つのクラウンとして16代目クラウンは生まれ変わりました。

初代から受け継がれた「革新と挑戦」のDNAのもと、今までにない進化の道を遂げたクラウンは、クロスオーバー、スポーツ、セダンと2022年から順次ラインアップ。

今回、4つ目のモデルとして「CROWN “ESTATE”（クラウン エステート）」が、待望のデビューを遂げました。

ワゴンとSUVの融合から生まれた、クラウン エステートは、機能的なSUVとしてアクティブライフを楽しめる一台です。

今回は、「クラウン エステート」のグレードについて解説させていただきます。

各グレードの特長をはじめ、気になる価格やカラーについてもグレード比較をしながら紹介いたします。

クラウン エステートをご検討中の方、アウトドアやキャンプに活躍するSUVをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

「クラウン エステート」のグレード

クラウン エステートは、プラグインハイブリッド車（PHEV）、ハイブリッド車（HEV）、2つのパワートレインがあります。

プラグインハイブリッド車には「ESTATE RS」、ハイブリッド車には「ESTATE Z」をそれぞれ設定し、さまざまなライフスタイルに対応しているクラウン エステート。

豊かなアクティブライフに寄り添うクラウン エステートのグレードについて、それぞれの魅力や特長を詳しく紹介していきます。

プラグインハイブリッド車（PHEV）「ESTATE RS」

「ESTATE RS」グレードの概要配下になります。

「ESTATE RS」　プラグインハイブリッド車(E-Four)

＊1. エンジン、リチウムイオンバッテリーの状態、エアコンの使用状況や運転方法（所定の車速を超え る）などによっては、バッテリー残量に関わらずEV走行が解除され、エンジンが作動します。＊2。エンジンとモーターにより、動力性能として発揮できる出力。社内算定値。＊3.充電ポート（充電リッド）を全開にした状態の最大値は、2,130mmとなります（社内測定値）。■充電電力使用時走行距離は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じてEV走行距離は大きく異なります。 ■エンジン、駆動用電池の状態、エアコンの使用状況や運転方法（所定の車速を超える）などによっては、バッテリー残量に関わらずEV走行が解除され、エンジンが作動します。■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

「ESTATE RS」は、2.5Lプラグインハイブリッドシステムを搭載し、モーターによるパワフルで爽快な走りを楽しめます。

加速や静粛性の魅力だけでなく、微妙なアクセルワークで前後の荷重移動や車速のコントロールが可能です。

スポーティな走りで、自在に操る楽しさを存分に味わえます。

また、大容量リチウムイオン電池で、日常生活の大部分をEV走行でカバーすることができることも魅力です。

外観は、「235/45R21タイヤ＆21×8½Jアルミホイール（マットブラック塗装）＆エアロホイールカバー（メタルスターグロスブラック塗装）」を標準装備。

先進的でプレミアムなダークメタリックの足元は、上質さと力強さを両立しています。

リヤ部分には「PHEV」のプラグインハイブリッドシンボルマークがあり、印象的です。

内装は、アクティブで洗練されたイメージの、PHEV専用色の「グレイッシュブルー」。

シートやステアリング、シフトノブには本革、加飾部分にはシルバーとゴールドの中間であるウォームスティールを採用することで上質な室内空間となっています。

また、ディンプル加工が施され、スポーティさも兼ね備えています。

さらに、快適で機能的なラゲージスペースには、「デッキチェア・デッキテーブル」が標準装備されていることも「ESTATE RS」の特長です。

車中泊やキャンプなどに活用できる便利な装備は、アクティブなカーライフを支えてくれるでしょう。

ハイブリッド車（HEV）「ESTATE Z」

「ESTATE Z」　ハイブリッド車(E-Four)

＊1. エンジンとモーターにより、動力性能として発揮できる出力。社内算定値。■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。　■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

「ESTATE Z」は、2.5Lハイブリッドシステムを搭載し、優れた動力性能と低燃費を両立しています。

効率向上と性能向上を追求した高効率ハイブリッドシステムは、たくさんの荷物を積んでもストレスなく加速でき、余裕のある走りを提供してくれます。

また、ガソリンとモーターを効率的に使い分け、環境負荷の低減にも貢献しています。

外観は、「235/45R21タイヤ＆21×8½Jアルミホイール（ダークグレーメタリック塗装）＆センターオーナメント」を標準装備。

躍動感のある都会的なダークグレーの足元は、ダイナミックな走りを予感させる頼もしさと、スタイリッシュな印象を与える洗練さを兼ね備えています。

リヤ部分にある「HEV」のハイブリッドシンボルマークが、クリーンなイメージを引き立ててくれます。

内装は、「ブラック」が標準設定。

ご注文時のご指定で、大人の華やかなアクティビティに寄り添うイメージの「サドルタン」をお選びいただけます。

また、ESTATE RSと同じく、シートやステアリング、シフトノブには本革、加飾部分にはシルバーとゴールドの中間であるウォームスティールを採用しているので、上質な室内空間も特長です。

ESTATE RSに標準装備されている、車中泊やキャンプなどに活用できる「デッキチェア・デッキテーブル」は、販売店装着オプションとなっています。（除くスペアタイヤ（メー

カーオプション）付車）

クラウン エステートの価格・カラー

ここまでは、クラウン エステートの各グレードの特長・魅力を紹介させていただきました。

ここからは、気になる価格やカラーについて、グレード比較をしながら紹介していきます。

「価格」をグレード比較

クラウン エステートの車両本体価格は、グレードによって異なります。

下記を参考にしてください。

■価格はメーカー希望小売価格＜（消費税10％込み）’25年3月現在のもの＞で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。

クラウン エステートは、プラグインハイブリッド車とハイブリッド車、各1グレードの設定です。

車両本体価格（税込）で、175万円の価格差があります。

しかし、プラグインハイブリッド車は、排出ガス性能や燃費性能に応じて自動車重量税が軽減される「エコカー減税」や、燃費性能に応じて課税される「環境性能割」が非課税にされる税の優遇措置に加え、（ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車に適用）購入翌年度の自動車税が軽減される「グリーン化特例」の優遇もあります。

また、クリーンエネルギー自動車を購入する際に国や地方自治体から支給される、「CEV補助金」も対象となります。

さらに、お住まいの地域によっては、当該補助金に加え、さらに地方自治体独自の補助金が対象となる場合がございます。

詳しくは、各自治体等でご確認ください。

優遇額に関しては、＞＞トヨタ自動車WEBサイト「エコカー対象グレード｜トヨタクラウン（エステート）もご覧になってみてください。

ほかにも、維持費であるガソリン代も、プラグインハイブリッド車は節約することができます。

車両本体価格だけでなく、その後の維持費についても検討しながら、グレードを検討することをおすすめします。

「カラー」をグレード比較

クラウン エステートのカラーはグレードによって設定が異なります。

【クラウン エステート内外配色一覧表】

＊1. ブラック〈227〉×プレシャスホワイトパール〈090〉［2XW］、ブラック〈227〉×エモーショナルレッドⅢ〈3U9〉［2ZR］、ブラック〈227〉×プレシャスブロンズ〈4Y6〉［2XZ］はメーカーオプション＜99,000円（消費税抜き90,000円）＞となります。＊2. シャークフィンアンテナはブラックとなります。＊3. プレシャスメタル〈1L5〉×マッシブグレー〈1L6〉[M37]、ブラック〈227〉×マッシブグレー〈1L6〉［2XY］、プレシャスホワイトパール〈090〉、エモーショナルレッドⅢ〈3U9〉、プレシャスブロンズ〈4Y6〉はメーカーオプション＜55,000円（消費税抜き50,000円）＞となります。＊4. シャークフィンアンテナはプレシャス メタルとなります。＊5. シャークフィンアンテナはボディ色となります。■価格はメーカー希望小売価格＜（消費税10％込み）’25年3月現在のもの＞で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■「メーカーオプション」「設定あり」はご注文時に申し受けます。メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんのでご了承ください。

このように、クラウン エステートのボディカラーは、バイトーン5色、モノトーン5色の全10カラーの設定です。

ただし、バイトーンのプレシャスメタル〈1L5〉× マッシブグレー〈1L6〉［M37］のみ、ESTATE Zではお選びいただけません。

また、内装色のグレイッシュブルーは、PHEV専用色となっております。

ハイブリッド車のESTATE Zでは、選択できませんのでご注意ください。

ESTATE Zは標準設定がブラックで、ご注文時のご指定でサドルタンに設定も可能です。

サドルタンをご指定の場合は、シート表皮がブラックからサドルタンになります。

ほかにも、アウトドアレジャー等の大型の荷物を積む時に便利な「ルーフレール」やドアガラスの昇降部分に取り付ける「ドアベルトモールディング」は、ボディカラーがモノトーンの場合シルバーですが、バイトーンの場合はブラックになります。

まとめ

以上、トヨタのフラグシップクラウンから発売されたSUV、「クラウン エステート」のグレードについて解説させていただきました。

各グレードの特長をはじめ、気になる価格やカラーについてもグレード比較をしながら紹介しましたので、クルマ選びの参考にしていただければ幸いです。

今回紹介したクラウン エステートについて詳しく知りたい方は、ぜひトヨタユナイテッド静岡の「クラウン エステートの車種ページ」や、「WEBカタログ」もあわせてご覧になってみてください。

実際のおクルマをご体感できる「試乗予約」や「ご購入相談」も、WEBからいつでもお申し込みできますので、お気軽にご利用ください。

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