2019年 6月 の投稿一覧

意外と知らない!?AT車のシフトにある「N」ってなんであるの?

こんにちは!カーライフアドバイザーの上田でございます。本日はオートマチック車(以下AT車)のシフトレバーにある「N」についてご紹介します。なぜAT車にも「N」がついているか考えたことありませんか?実際「N」を使っている人はほとんどいないと思います。でも、どんな車にもついているこの「N」の役目についてご紹介いたします。皆様の雑学の一つになればと思っています。

「N」とは何か?


「N」とは、基本ニュートラルと呼び、エンジンとトランスミッション(変速ギア)が繋がっていない状態で、いくらアクセルを踏んでも車は動きません。マニュアル車を運転したことがある方はわかると思います。昔のクルマは車の変速の際、エンジンとトランスミッションをつなげるためにクラッチと呼ばれる装置を操作して車を動かしていました。このクラッチを自動化したのがAT車です。マニュアル車でエンジンとトランスミッションが繋がっていない状態をニュートラル状態、つまりN状態といいます。シフトが「N」の状態では車はタイヤのついた箱の状態になるので、坂道などで停車し、「N]にすると車は坂を下っていきます。なので、パーキングブレーキは必ずかけAT車の場合はシフトレバーを「P」にしてから車を離れましょう。

なぜ「N」があるのか?

AT車では駐車時は「P」前進するときは「D」後退するときは「R」にシフトを動かすだけで操作できます。「N」使っていませんね‥‥しかし。この「N」がシフトレバーのどこに配置されているかを見ると勘のいい方は気づかれるかもしれません。上から順番に「P」「R」「N」「D」「B」or 「L」や「2」となっています。「N」の位置は「R」と「D」の間ですね。後退と前進の間にありますね。実はこの「N」にはトランスミッションが壊れないようにするためのクッションの役割があります。もし「R」から「D」に直接つないでしまうと前に進もうとしているギアに後ろに進もうとしているギアをかみ合わせたらどうなると思いますか?壊れますよね?頃を防ぐために一度 ニュートラル状態を作り故障を防いでるのです。皆さん!いつも「N」知らずに使っているんですよ!!

他にも「N」は使われている!?

他にも「N」は使われています。主にクルマが何らかのトラブルで止まってしまったとき、一時的にクルマを手押しで動かす場合に使用します。マニュアル車の時代では必ずニュートラルにしてエンジンを止めるのでパーキングブレーキを解除すれば車を手押しで動かすことが可能でした。しかしAT車ではエンジンを切るときに必ず「P」レンジに入れて停車します。この状態では手押しでは車を動かすことができません。そんな時にシフトを「N」に入れて車を動かすことができるのです。「N」はなくてはならない存在なのです!

最後に

いかがだったでしょうか?今まであっても存在に気付かなかったかもしれない「N」でしたがこのブログをきっかけに少しでも愛着がわいてくれれば幸いです(笑)今回の記事の中に出てきた「P」の紹介も次回していこうと思っています。「P」にするとなんで車は止まるの?パーキングブレーキいらなくない?と思いませんか?次回のブログでお会いしましょう!それではさようなら!

80年代スクーターの再生 

こんにちは 古いものを再生させるのが大好きな静岡トヨペット伊東店 加藤です。

とりわけ二輪車の再生にはこだわりが有り、モトコンポからBIG1まで再生させた二輪車は数知れず。

今回は過去の画像を整理していたら出てきた、80年代の原付のお話です。

粗大ごみの再生

画像はスズキのハイパースクーター(スズキがそう呼んでます)「ハイ」です。

記憶が確かなら今から35年ほど昔の84~85年製です。

10年ほど前にお客様宅の庭の隅に放置されていたものを偶然発見。

お嬢さんが使っていたそうですが、ハンドルロックがかかった状態でキー紛失、雨ざらし放置期間20年と少し、走行700キロ。

年式なりに相当熟成(笑)がすすんでいましたが、女性が使っていた車両ならエンジンの焼き付き(2ストですから)は無かろうと登録の抹消と引き換えにもらっちゃいました。

レストアと登録

キーシリンダーをばらして合い鍵作成、古いガソリンを抜いて洗浄(タンクがポリ製で助かりました)、キャブは当然全バラ清掃、バッテリーレスキットを組み込みバッテリーレス化~と、だいたいこんなところで比較的構造の単純な2ストエンジンは再始動するはずなのですがいくらキックしてもエンジンに火が入りません。

マフラーに手をかざしてキックするも排気圧が来ません~なるほど、そういう事ね。

田舎ではよくある事ですが、どうやら土蜂がマフラー内に巣を作り、内部構造を塞いでしまっていたようです。

こんな時には焚火をおこします、そして火中にはずしたマフラーを投入、作られた巣を2ストオイルの残りもろとも燃やしてしまうと、抜けも良くなり一石二鳥です。

めでたく再始動した「ハイ」ですが、忘れていけないのが、ブレーキの整備と燈火類の確認です。

つづいて自賠責保険に加入し、ナンバーを発行してもらったら完成です。

ほんとにハイパースクーターでした

晴れて公道デビューと相成ったハイですが、その走りは車重の軽さと相まってまさに強烈、現在の4ストスクーターとは別物でした。

70キロ以上ある最近の4ストスクーター4.5馬力に対して、約50キロ、6.5馬力、体感的には倍以上の力を感じます。

調子に乗って全開かますとフロントが浮いて超危険。

85年当時は排気ガスの規制なんて無いし、馬力の規制も今より甘く、なによりもスクーターレースの盛り上がりも手伝って、各メーカーが本気の2ストスクーターを沢山リリースしてくれました、そんななかの1台です、遅いはずがありません。

そうDJ-1が出てくる少し前の時代で、イブPAX-Sとかいろいろありました、そういえば家内用のPAX-Sのプーリーとウエイトローラーにいたずらして怒られたっけなあ ああ懐かしい。

その手軽さから、私のコンビニスペシャルとしてよく働いてくれたハイですが、数年前ごみステーションに向かった帰りにエンジン停止。

電装系のご臨終でした。

まとめ

コンビニにたむろしている原付のにいちゃんに、一泡吹かせるのが無上の喜びだったので修理も考えましたが、なじみのバイク屋がエンジンを欲しがったので廃車にして譲りました。

最近ではめったに目にすることの無くなった2ストロークの原付ですが、その楽しさたるや現代の4スト原付の比ではありません、構造も簡単なので少し勉強すればあなたでも再生可能です。

皆さん、まわりを見回してみて下さい。

何処かに古い原付き転がってませんか? 持ち主に掛け合えば、たいてい譲ってもらえます(私、モトコンポを含めて3台もらっちゃってます)

トランポが必要でしたら、静岡トヨペット伊東店の私、加藤にご用命頂ければ納期はかかりますが、ハイエースをご購入頂けます。

ご興味のある方は、退屈しのぎにもなります、是非挑戦してみて下さい。

味の関所!!富士宮でとんかつ食べるならここ!!!

皆さん、こんにちは。静岡トヨペット富士宮店QAの小林です。

今回、富士宮店の中で自称お肉マイスターの私が、地元富士宮にあるおすすめのとんかつ屋さんをご紹介させていただきたいと思います。

初めに言っておきますが、控えめに言ってもめちゃくちゃ美味しいです!!

さて、では早速ご紹介にいきたいと思います。

場所は富士宮市の城北町にあります、「味飲鮮(みのぶせん)」さんです。店主と奥様の二人で営業されています。

私が初めてこのお店に行ったのは友人の紹介で食べに行きました。友人にも「本当に旨いから!」と言われていましたが、いざ実際に食べるとすぐに納得しました。

メニューは色々ありますが、私の一押しは、かつ鍋定食です!

お肉は柔らかく、分厚く、噛めば噛むほどに旨味を堪能できます。

ジューシーなお肉とトロトロ卵が超絶美味です。

※あまりに美味しそうで写真を撮る前に1口食べてしまいました(笑)

まだ私は食べていませんが、とんかつ定食もかなり美味しいみたいです。

それ以外にも新鮮なお刺身、一品料理、お酒もあります。店内外の雰囲気も良く入りやすいですよ。

是非とも一度ご賞味ください。

アクセス

〒418-0064 静岡県富士宮市元城町13-8

☎0544-23-1188

営業時間 11:30~14:00 17:00~22:00(定休日 水曜日)