富士山は、登るより見る物だという人が多い中、今年8回目の登頂に成功した、自分を虐めること大好きなU-CAR中原店の町です。
毎年7月の月初に山開きされ、9月10日まで登山が出来ます。ほぼ毎年富士山に登っているのですが、登山ガイドにはあまり書いていない気づいたことやアドバイス等を今回はお伝えしたいと思います!
目次
- 富士登山バス
- 持ち物について
- 突然の雨の時
- 登山中のあいさつ
- 下山してから
- まとめ
富士登山バス
富士宮口登山道を登る為には、まず水ヶ塚駐車場から5合目の登山道まではバスで行く事になるのですが、午前中は1時間に1便なのでチョット待つ可能性があります。
40分位くねくねした山道を走るので、車酔いしやすい方は酔い止めを服用した方が良いかもしれません。
また、始発は6時からなので6時前ですとタクシーで5合目まで行く事になります。
(バス料金 往復1800円 タクシー片道 約5000円)
持ち物について
よく富士登山の持ち物リストで酸素缶が紹介されていますが、私の経験上あまり必要ないかなと思います。
高山病の原因は酸素不足が一因ですが、酸素缶の容量では酸素不足から一時的に回復しても、すぐにまた高山病の症状が出てしまいます。
高山病の症状を改善するには、下山し高度を下げるのが一番です。
水を沢山持っていく方もいますが、500mlを二本、計1リットル持参して、あと足りない分は登山道に点在する山小屋で買った方が良いと思います。
500mlで高い所だと500円位しますが、重さ的にも荷物の量的にも沢山持っていくのは、おススメしません。
荷物は出来るだけ軽くしましょう!
突然の雨の時
山の天気は変わりやすく雨が降る事もあるのでレインウェアは必需品ですが、突然の雨に対して雨宿りしながらレインウェアを着る場所はありません。
登山道はドロドロになってしまうのでトレッキングシューズを脱いでレインウェアを着るのも一苦労です。
そんな時におススメのテクニックが、大きめのビニール袋を泥の付いた靴に被してレインパンツを履いてしまう。そうすると汚れが付きません!
登山中のあいさつ
富士宮口登山道は、上り下りが同じルートなので登山者とよくすれ違います。そんな時「こんにちは!」と元気よく挨拶交わしましょう。
外国の方も沢山いますが、挨拶してくれます。私も外国の方に挨拶をした所、一緒に写真を撮りたいと言われたことがあります。
挨拶する理由は、礼儀とか万が一の場合(遭難等)の目撃情報になるとか色々ありますが、「こんにちは!」と笑顔で声掛けすると気持ちいいです!
下山してから
下山後またバスで駐車場まで下るのですが、バス車内の冷房がキンキンに効いている事があります。服が汗だくで疲れ切っている体を容赦なく冷やします。
今まで平気だった人も一気に体調を崩す事があります。(私の奥さんも、これで絶不調になりました…)
可能であれば下山後、着替えた方が良いと思います。
まとめ
富士登山は、慣れていないと10時間程掛かりますので、今回ご紹介した事以外に色んな状況に陥る可能性があります。なので色々調べてしっかり事前準備をして行きましょう!
よく弾丸登山はやめましょうと言われていますが、富士宮ルートでしたら朝6時から登り始めれば初めての方でも十分山頂まで行けるとおもいます。ですがやはり日本最高峰、とても大変です!なめてかかると痛い目みます!
なので2か月前位からウオーキング等で体力作りをして富士登山に臨みましょう!