こんにちは。静岡トヨペットの常盤です。
クルマを注文した後に「やっぱりこのオプションを付けたい」「こっちのグレードにしとけばよかった!」「この色では無くて、こっちの色にしようか」と思った事はありませんか?そもそもオプションを付け加えたり、グレードや色の変更って可能なの?と疑問に思うかもしれません。そんな疑問に今日はお答えしていきたいと思います。
目次
- 契約成立日は注文書にサインをした時ではない
- 契約成立時期
- まとめ
・契約成立日は注文書にサインをした時ではない
注文書にサインをして捺印する。この行為をした時、多くの方はこの時点で「車を購入する契約を結んだ」と思う方は多いかと思います。実は、この解釈は半分合っていて半分は間違っています。なにが間違っているかというと、「契約を結んだ=契約が成立した」という解釈が実は間違っています。注文書にサインをした事で、お客様のご希望のクルマの注文はこれで承ります。しかし、クルマは「登録商品」のためクルマを注文しただけでは「契約した」とはまだ言えません。注文した契約者の名前に登録する手続き段階に進んだ時点でようやく契約が成立します。
・契約成立時期
〔契約成立時期〕
(1)現金販売の場合
①登録日 ②改造・架装・修理に着手した日 ③自動車の引き渡しが行われた日 のいずれか早い日。
または、④OSS代行申請の場合は登録情報機関に最終譲受人を通知した日 ⑤OSS本人申請の場合はお客様に登録番号を通知した日
<OSSとは>
自動車保有関係手続のワンストップサービスで、自動車を保有する為に必要な多くの手続き(検査・登録・保管場所証明、自動車諸税の納付など)を、オンラインにより一括して行うことができるものです。
(2)ローン提携販売の場合
提携信販会社から販売店に「承諾」の通知が届いた日
※会社により異なる場合があるため必ず信販会社に確認ください。
・まとめ
このように自動車の契約が成立する時期というのは決められています。新車注文書の裏面に記載してある約款にも、契約成立日については記載されていますが、もし変更したい場合は、登録前か登録後かを確認します。登録前であれば、架装・改造に着手している等の事情がない限り変更は可能です。但し、既に支出している登録に関わる申請手数料については戻ってこない場合があります。
一度注文書にサインをしたら、変更ができないわけではないので先ずは、担当スタッフまで連絡して相談して下さい。もし「もう注文書にサインをしたので、変更は一切できません!」と言われた場合は、なぜできないのか確認した上で理不尽な事をもし言っているのであれば、担当スタッフを変更する事をおススメします。
もちろん!静岡トヨペットには理不尽な事を伝えるスタッフはいませんのでご安心ください。むしろ、一度変更する事によって楽しみにしている新車の納車が遅れるというリスクもあります。そうならない為にも、注文書にサインをするまで、お客様と一緒になってサポートますのでお気軽にご相談ください。