
トヨタ・ルーミーは、広々とした室内空間と実用的な荷室を兼ね備えたコンパクトカーです。
ゆとりのある室内空間が演出する開放感、低床設計とスライドドアによる乗り降りのしやすさ、さらに多彩なシートアレンジなどにより、幅広い層に支持されています。
今回は、ルーミーの内装・室内空間・荷室の魅力について詳しく解説します。
各種寸法も紹介しているため、静岡でルーミーの購入を検討している方や、コンパクトカーでも広さや利便性を重視したい方は、ぜひ参考にしてください。
ルーミーの内装カラー・インテリア設定一覧

グレード | シート表皮 | 内装色 | メーター | ステアリング | |
---|---|---|---|---|---|
X | ファブリック | ブラック × アッシュブラウン |
アナログメーター (単眼) |
LCDマルチインフォメーション ディスプレイ |
ウレタン3本 ステアリングホイール |
G | オプティトロンメーター (2眼) |
TFTカラーマルチインフォメーション ディスプレイ |
ウレタン3本 ステアリングホイール (シルバー加飾付き) |
||
G-T | |||||
カスタムG | ファブリック /撥水機能付き |
ブラック | オプティトロンメーター (2眼/シルバー加飾付き) |
本革巻き3本 ステアリングホイール (シルバー加飾付き) |
|
カスタムG-T |
ルーミーの室内サイズ

グレード | 長 | 幅 | 高 |
---|---|---|---|
X | 2,180mm | 1,480mm | 1,355mm |
G | |||
G-T | |||
カスタムG | |||
カスタムG-T |
■社内測定値。
ルーミーの室内空間

トヨタ・ルーミーは、コンパクトながらも広々とした室内空間を備え、日常の移動を快適にしてくれる1台です。
大きなフロントガラスや窓、高い天井による開放感に加え、幅広い層が使いやすい設計になっているのが魅力です。
ここでは、ルーミーの室内空間の特徴について解説します。
見晴らしが良く運転しやすい
ルーミーは運転席のアイポイントを高く設定、大きなフロントガラスを採用して、見晴らしの良さを確保しました。
また、フロントピラーにガラスを組み込むことで、死角を減らしているため、交差点や狭い路地でも安心して走行できるのが特徴です。
さらに水平基調のインパネデザインで視認性を高めているほか、メーターや操作スイッチの配置も直感的にわかりやすくし、運転時のストレスを低減する構造になっています。
ゆとりがあり車内の行き来きがしやすい室内スペース
コンパクトなボディサイズながら、ゆとりのある室内スペースを確保しているのもルーミーの室内空間の特徴です。
ルーミーは室内長2,180mmを確保しているため、大人が乗車しても足元にゆとりがあり、長距離移動でも快適に過ごせます。
また、フロントシートウォークスルーを採用し、前席と後席の縦移動、運転席・助手席間の横移動など、車内移動がしやすいよう設計されています。
室内高は1,355mmを確保し天井が高いため、立ち上がったときの窮屈さを感じにくく、車内での姿勢変化がスムーズです。
お子さんから高齢者まで安心して乗り降りできる乗降口
ルーミーの魅力の1つが、低床設計と両側スライドドアによる優れた乗降性です。
乗り込み口の高さは366mm※と低めで、乗降用の大型アシストグリップ(大人用グリップ+子ども用グリップ)も装備しており、小さな子どもから高齢者まで安心して乗り降りできます。
※社内測定値。
また、ドアはスライドドアを採用しているため、狭い駐車場でも隣の車にドアをぶつける心配がありません。
ルーミーの荷室

ルーミーの荷室は、日常の買い物からアウトドアまで幅広いシーンに対応できる使い勝手の良さが魅力です。
ここでは、ルーミーの荷室の特徴について詳しく解説します。
さまざまな状況に対応できる多彩なシートアレンジ
ルーミーの後席は6:4分割可倒式を採用し、最大240mm前後にスライドできる機能を備えています。
シートを前にスライドすれば荷室容量が拡大し、大きな荷物も余裕をもって積載可能です。
逆に後方へスライドすれば足元の空間が広がり、快適な座席環境を確保できます。
このように、乗員数や荷物の量に合わせて柔軟に調整できる点が大きな特徴です。
【ダイブイン機構】
前方にダイブイン格納すれば、丈の長いカーペットや、自転車※のようなさらに大きな荷物も積載できます。
※自転車のサイズによっては入らない場合があります。また安全のため荷物は固定してください。
【フルフラットシート】
リヤシートは70度リクライニングが可能です。
そのため、フロントシートを後方に倒し、後席をリクライニングにすれば、ゆったり過ごせるフルフラットモードにできます。
運転後の休憩や車中泊での利用におすすめです。
積み込みしやすい荷室設計
ルーミーの荷室はバックドア開口幅1,077mm、荷室フロア高527mmと低床設計で、荷物の出し入れを快適にします。
スーツケースやベビーカーといった大きな荷物※も積みやすく、腰をかがめる負担を減らせます。
※荷物の形状によっては積載できない場合がございます。販売店にて実際にお確かめください。
また、ラゲージルームは奥行きと高さに余裕があるため、かさばる荷物を積んでも圧迫感を与えません。
幅広いアレンジができる多機能デッキボード
ルーミーには防汚シート付きの多機能デッキボードが装備され、利用シーンに合わせたアレンジが可能です。
例えば、リヤシートをダイブインすれば、広々と荷室空間を確保できるため、大量の荷物も問題なく積み込めます。
また、ボードを反転させて裏にある防汚シートを展開すれば、室内の汚れを気にせずに荷物の積載が可能です。
デッキボードを跳ね上げ、フックをリヤレッドリストに固定すれば、高さのある荷物を積載できます。
小物も積み込める収納機能
ラゲージスペースに小物用の収納機能が充実しているのもルーミーの魅力です。
ラゲージスペースのサイドには買い物フックが装備されています。
手提げ袋などをひっかけられるため、移動中に荷物が散乱する心配がありません。
また、サブ収納としてデッキボックスが用意されており、工具やアウトドア用品を収納するのに便利です。
ルーミーの荷室容量・寸法

【ルーミーの荷室容量】
2WD | 4WD | |
---|---|---|
リヤシート使用時 (フル乗車時) |
205L | |
リヤシート格納状態 (両側ダイブイン時) |
958L |
■VDA法による社内測定値です。
■デッキボード通常時の容量です。
【ルーミーの荷室寸法】
シートの状態 | 測定箇所 | 種類 | シート位置 | 測定位置 | 寸法 | |
---|---|---|---|---|---|---|
リヤシート使用状態 (フル乗車時) |
荷室長 | 最大 | 全車 | リヤシート最前端 | リヤシートバック下側 ~ロアバックカバー |
740mm |
最小 | リヤシート最後端 | 500mm | ||||
荷室幅 | 最大 | – | ラゲージサイドトリムえぐり部 | 1300mm | ||
最小 | – | – | ||||
荷室高 | 最大 | スペアタイヤ 無し仕様 |
ラゲージボード跳ね上げ時 (スペアタイヤ付仕様はボードの 跳ね上げ状態での使用は 想定していません。) |
1080mm | ||
最小 | 全車 | ラゲージボード標準時 | 985mm | |||
リヤシート格納状態 (両側ダイブイン時) |
荷室長 | 最大 | 全車 | リヤシート ダイブイン |
リヤシートヘッドレスト ~ロアバックカバー |
1540mm |
最小 | – | – | – | |||
荷室幅 | 最大 | ラゲージサイドトリムえぐり部 | 1300mm | |||
最小 | – | – | ||||
荷室高 | 最大 | ラゲージボード上面~天井 | 1110mm | |||
最小 | – | – |
■VDA法による社内測定値です。
静岡でルーミーを購入するなら「トヨタユナイテッド静岡」がおすすめ

今回は、トヨタ・ルーミーの内装・室内空間・荷室について詳しく解説しました。
ルーミーは、コンパクトカーでありながら高い天井と大きなガラスエリアによる開放感、低床スライドドアによる乗降性、多彩なシートアレンジや多機能デッキボードといった実用性を兼ね備えています。
ただし、選択するグレードやオプションによって内装の仕様や使い勝手が異なるため、実車を確認しながらご自身のライフスタイルに合うかどうかを見極めることが重要です。
静岡でルーミーの購入を検討中の方や、実際の室内の広さや荷室の利便性を体感したい方は、トヨタユナイテッド静岡にぜひご相談ください。
トヨタユナイテッド静岡では、ルーミーの展示車・試乗車をご用意し、経験豊富なスタッフが室内の特徴や荷室アレンジの活用法を丁寧にご案内いたします。
なお、各種相談・案内をご希望の方は「ご購入相談」、試乗を希望される方は「試乗予約」しておかれると、当日スムーズにご案内ができるのでおすすめです。
また、トヨタユナイテッド静岡では「オンライン相談」にも対応しておりますので、ご来店が難しい方や、移動の手間を省きたい方は、オンライン相談の利用もご検討ください。
お客様のご相談・お問い合わせ・ご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。