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トヨタプリウスの燃費性能!グレード、HEV・PHEV、旧型で燃費を比較

1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生したプリウスは、圧倒的な燃費性能を備えた新世代のエコカーとして多くのお客様にご愛用いただいています。

これからも長くご愛用いただけるよう、5代目となる新型プリウスは「Hybrid Reborn」をコンセプトに生まれ変わりました。

「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を併せ持ったエモーショナルなクルマへと進化したプリウス。

今回は、プリウスの燃費性能について解説させていただきます。

グレード、ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)、旧型プリウスの燃費比較、走行性能を詳しく紹介いたします。

プリウスをご検討中の方、低燃費のクルマをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。

プリウスの燃費性能

「プリウスといえば低燃費」とイメージする方も多いのではないでしょうか。

新型プリウスの燃費性能は、

WLTCモード 26.0~32.6km/L

と、従来型同等に低燃費を実現しています。

グレード、ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)で数値が異なりますので、詳しく紹介していきます。

グレード、PHEV・HEVの燃費比較

プリウスは、2.0Lプラグインハイブリッド車のZ・G、2.0Lハイブリッド車のZ・G、1.8Lハイブリッド車のU(KINTO専用グレード)が設定されています。(法人向けのXグレードもございます)

それぞれの燃費性能は以下になります。

2.0Lプラグインハイブリッド車 2.0Lハイブリッド車 1.8Lハイブリッド車
2WD 2WD/E-Four 2WD/E-Four
Z G Z G U
燃料消費率 WLTCモード
(国土交通省審査値)
26.0km/L※1 28.6km/L[26.7km/L]※2 32.6km/L[30.7km/L]
電力消費率※3※4 WLTCモード
(参考値)
7.46km/kWh※5

●[ ]はE-Fourです。
※1. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:30.1km/L 、市街地:27.4km/L 、郊外:34.4km/L 、高速道路:28.9km/L となります。※2. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:31.5[29.2]km/L 、市街地:28.3[25.2]km/L 、郊外:35.5[32.3]km/L 、高速道路:30.7[29.3]km/L となります。※3. AC200V/16A充電時の値。※4. 電力消費率(参考値)は交流電力量消費率(国土交通省審査値)をもとに計算した数値です。※5. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、充電電力使用時走行距離は105km、EV走行換算距離は105km、交流電力量消費率の各モード値はWLTC:111Wh/km 、市街地:94Wh/km 、郊外:100Wh/km 、高速道路:126Wh/km、電力消費率の各モード値はWLTC:9.01km/kWh 、市街地:10.64km/kWh 、郊外:10.00km/kWh 、高速道路:7.94km/kWhとなります。■燃料消費率や充電電力使用時走行距離、交流電力量消費率および電力消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。とくに1日当たりの走行距離、バッテリーの充電状態、エアコン使用による影響を大きく受けます。■本諸元のモード走行における表示は、“WLTCモード”です。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

このように、一般的な燃料消費率で比較すると、車両重量の軽い1.8Lのハイブリッド車が低燃費と言えます。

次に2.0Lハイブリッド車、大容量バッテリーを積んでいる2.0Lプラグインハイブリッド車となります。

同じ仕様のグレード間で、燃費性能の違いはありません。

また、プラグインハイブリッド車の電力消費率(電費)に馴染みがない方も多いので解説させていただきます。

km/kWhは、1kWhの電気で走行できる距離(km)を表し、数字が大きいほど電費がいいと言うことになります。

プリウスのプラグインハイブリッド車は、1kWhの電気で7.46km走行可能です。

満充電からのEV走行距離は87km*1を実現し、通勤や毎日のお買い物など、生活のほとんどをEVモードで移動することができます。

日常走行はほぼ電気のみになるので単純な燃費では比較できませんが、いつもは電気のみで走行し、必要になった時だけガソリンを使用して走るので低燃費のドライブが可能です。

*1.19インチタイヤ装着車の場合。メーカーオプションの17インチタイヤ装着車は、105kmとなります。

旧型プリウスとの燃費比較

新型プリウスの燃費性能については、ご理解いただけましたか?

ここからは旧型プリウスとの燃費を比較していきます。

旧型のプリウスPHV燃費性能は以下になります。

【4代目プリウスPHVの燃費性能】

1.8Lプラグインハイブリッド車
2WD
Aプレミアム A      S
S“セーフティパッケージ”
燃料消費率 WLTCモード
(国土交通省審査値)
30.3km/L※1
電力消費率※2 WLTCモード
(参考値)
9.35km/kWh※3

*1.メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイールを装着した場合は、燃料消費率WLTCモード26.2km/Lになります。*2.電力消費率(参考値)は交流電力消費率(国土交通省審査値)をもとに計算した数値です。*3.メーカーオプションの215/45R17タイヤ&17×7Jアルミホイールを装着した場合は、電力消費率WLTCモード7.87km/kWhになります。●燃料消費率や充電電力使用走行距離および電力消費量は、定められた試験条件のもとでの数値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて大きく異なります。とくに1日当たりの走行距離、バッテリーの充電状態、エアコン使用による影響を大きく受けます。●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

新型プリウスPHEVの燃料消費率は、WLTCモードで26.0km/L、

電力消費率がWLTCモードで7.46km/kWhなので、旧型プリウスPHVのほうが低燃費です。

しかし、性能が落ちたというわけではなく、旧型プリウス15インチから新型プリウス19インチにタイヤが大きくなったこと、旧型プリウス1.8Lからから2.0Lに排気量が大きくなったためだと言えます。

新型プリウスは、大径タイヤのタイヤで「一目惚れするデザイン」、2.0Lプラグインハイブリッドシステムの採用で「虜にさせる走り」を叶えています。

また、満充電からのV走行距離は、旧型60km[50km]に対して、87km*1と大きく向上しました。

さらに、メーカーオプションで設定できる「ソーラー充電システム」*2をルーフに搭載すれば、駐車中に太陽光をEV走行用エネルギーに変えてくれます。

より効率的に電力を使用したい方には、おすすめの機能です。

*1.19インチタイヤ装着車の場合。メーカーオプションの17インチタイヤ装着車は、105kmとなります。*2.※ソーラー充電システムは、生産状況によりご注文いただけない場合がございます。 ■「My TOYOTA+」のご利用にはT-Connect契約が必要です。

【4代目プリウスHEVの燃費性能】

1.8Lハイブリッド車
2WD/E-Four 2WD
     Aプレミアム      A      S E
“ツーリングセレクション” “ツーリングセレクション” “ツーリングセレクション”
燃料消費率 WLTCモード
(国土交通省審査値)
27.2km/L[25.4km/L] 30.8km/L[28.3km/L] 27.2km/L[25.4km/L] 30.8km/L[28.3km/L] 27.2km/L[25.4km/L] 30.8km/L[28.3km/L] 32.1km/L

●[ ]はE-Fourです。
●燃料消費率は定められた試験条件のもとでの数値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。●WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

新型プリウスHEVの燃料消費率は、

2WDでWLTCモード:28.6~32.6km/L、

E-FourでWLTCモード:26.7〜30.7km/Lです。

旧型プリウスHEVの燃料消費率は、

2WDでWLTCモード:27.2~32.1km/L、

E-FourでWLTCモード:25.4~28.3km/Lなので、

燃費性能はさらに向上していることがわかります。

排気量(1.8L)・タイヤサイズ(17インチ)が同じグレードで比較をすると、

旧型プリウスのツーリングセレクションがWLTCモード:27.2km/L[25.4km/L]、

新型プリウスのUがWLTCモード:32.6km/L[30.7km/L]。

低燃費にさらに磨きをかけたと言えます。

プリウスの走行性能

プリウスの燃費性能についてはご理解いただけましたでしょうか。

ここからは、高い燃費性能に加えて「虜にさせる走り」を叶えたプリウス。

狙ったラインをそのまま走れる操縦安定性や、静粛性が向上した走行性能を紹介いたします。

プラグインハイブリッド車(PHEV)の走り

プラグインハイブリッド車は、モーターによるパワフルで爽快な走りが魅力です。

新開発の「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」を採用し、パワフルさと静粛性を両立させて進化しました。

コンパクトかつ大容量の電池を活用することで、加速性能を向上。

特に、アクセルペダルの高開度領域では、よりプラグインハイブリッド車らしさを感じられる、力強い加速を実現させています。

また、日常走行の大部分をエンジンを使用しないで走れるため、振動や音が少なく、静粛性が高いので、ドライブ中でも会話や音楽を存分に楽しめます。

ほかにも、山道などアクセル・ブレーキの踏み替え頻度が高い走行シーンで活躍する「リジェネレーションブースト(回生ブースト)」*1機能を搭載。

ペダルの踏みかえ回数を減らし疲労軽減をしつつ、ドライバーの意のままの走りを実現しています。

*1.※電池の状態、システムの状態によっては使用が制限される場合があります。※本機能の使用中にエンジンが始動する場合があります。

ハイブリッド車(HEV)の走り

ハイブリッド車は、高い環境性能を備えながら、胸のすくような加速感やドライバーの思い通りに反応するレスポンスの良さで、乗った人を「虜にさせる走り」を高次元で両立しました。

Z・Gグレードに搭載された「2.0Lハイブリッドシステム」は、優れた燃費性能とドライバーの思い通りにクルマが反応する心地良さを。

Uグレードに搭載された「1.8Lハイブリッドシステム」は、低燃費とシームレスで気持ちのいい加速を実現しています。

また、E-Four車には最新のE-Four(電気式4WDシステム)*1を設定しました。

高出力モーターの採用などにより、雪道などの滑りやすい路面でのさらなる安心感に加え、ドライ路面での力強い発進や旋回時のライントレース性が向上しています。

ほかにも、走行シーンやドライバーの気分に合わせて走りのテイストを自由に選択できる「ドライブモードセレクト」*2や、早朝や深夜などエンジン音が気になる時や排出ガスを抑えたい時にモーターのみで静かに走行可能な「EVモード*3スイッチ」を搭載。

シーンに合わせた走行ができることも魅力です。

*1.E-Fourは、機械式4WDとは機構および性能が異なります。さまざまな走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(4輪駆動)走行状態まで自動的に制御し、安定した操縦性・走行の安定性および燃費の向上に寄与するものです。 ■路面の状況、勾配、高速等の走行環境によってはガソリン4WD車に比べ、十分な駆動力が得られない場合があります。*2.ECO/NORMAL/SPORT/CUSTOMはZ、Gに標準装備。ECO/NORMAL/POWERはUに標準装備。*3.ハイブリッド車に標準装備。ハイブリッドシステムの状態によっては使用できない場合があります。また、走行距離は、ハイブリッドバッテリーの状況によって異なります。詳しくは販売店におたずねください。

まとめ

以上、プリウスの燃費性能について解説させていただきました。

グレード、ハイブリッド車(HEV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)、旧型プリウスの燃費比較や、走行性能についても紹介しましたので、クルマ選びの参考にしていただければ幸いです。

低燃費に加え、スタイリッシュなデザインとスポーティな走りを兼ね備えたプリウスについて詳しく知りたい方は、ぜひトヨタユナイテッド静岡の「プリウスの車種ページ」や、「WEBカタログ」もあわせてご覧になってみてください。

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